旅人のうた

日本にアフリカ人を商談で呼んでみた(訪日準備編)

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外国人が日本に来ることについて

いま、マレーシアのクアラルンプールにいます。冬休みです。

マレーシアもそうですが、いまや日本人はパスポートを持っていくだけで(あるいはビザオンアライバルで)入国できる国が約190カ国もあり、実に便利です。これもひとえに日本国政府の対外活動のおかげ、外務省をあまり悪くいうなよと・・・(小声で)w

いったい、ビザを取得して外国に行くということがどれだけ面倒くさいか。。。ビザオンアライバルならまだいい、ベトナムとかカンボジアとか。ほんの10年前、インドに観光へ行くためにインド大使館へ行き、ブラジルへ行くためにはブラジル領事館へ行き2週間待たされ、ロシアに行くためには日本は日本のロシア公館でなければロシアビザが取得できない・・・だからロシアになんか行ったこともない(笑)

・・・ですが、そんじゃ外国人のニッポン入国はどうか?といえば、そりゃあもう大変に面倒くさい・・・というのを書くのであります。

ケニア人を日本に呼んでみる

さて今回、日本に招聘したのは、ケニア人の女性社長サンです。

今年のはじめ、私がケニア出張中に現地でアテンドしてくれた気さくな・・・肝っ玉かあさんみたいな・・・女性ですが、彼女の経営する会社と、その関連団体の企業に日本製品を売りつけるため、もといビジネスを回すためにぜひ日本に呼んで、商品をじかに見てもらおう、ということになったものです。

とにかく昨今のアフリカ、あらゆるビジネスが中国企業の独壇場ですからな、日本人としてこれは捨て置けない。

商談に関わる情報はここでは書けませんが(厳秘)、間に入ったのは中国にある日本人経営の商社と、そのパートナー関係にある日本の中小商社で、この両社には、ケニア人招聘のスポンサーになってもらいました。そりゃ、旅費滞在費も高いから・・・

中国の日系商社と「秋頃、アフリカから来てもらって実物を見せようよ」と、調整を始めたのはまだ暑い8月のお盆あたり、この時はまだ、ぜんぜんノンビリ構えていました。独立コンサル&システム屋の私は9月末まで常駐の受託案件にどっぷり浸かっていたので、まぁ10月中でいいやと・・・

(結局、私の受託案件も10月末まで延びて、来日も11月上旬となりました)

ケニア人観光客の入国必要書類

まず、彼らが観光目的で日本に入国するための必要書類を見てみましょう。ビザ申請から1週間から1ヶ月が所要期間とされています。
在ケニア日本大使館のホームページにはビザ申請の必要書類が記載されております。(観光目的査証:本邦に身元保証人がない場合)

(B)申請人側提出書類
1.査証申請書、写真1枚、旅券
2.申請人所属団体・会社からのレター
3.航空券の予約票
4.親族関係を証する書類(出生証明書、婚姻証明書、戸籍謄本等)

5.銀行ステートメント6ヶ月分

「ただの観光」ですよ!観光するのに、航空券とホテルを予約したうえで、自分の銀行口座の過去6ヶ月分とか、会社からのレターとか日程表と連絡先とか提出させられる。

ロシアには旅行会社を経由しないとダメで、自由旅行ができないと文句を言ってるそこのアナタ、外国人だって日本を自由に旅行なんか、できないんだよ!!ふざけんな日本政府(キレ気味w)

商用のための日本入国

さて今回彼女は、商談=ビジネスのために来日します。

その場合は、上に書いたパターンではなく、「短期商用目的短期滞在査証(会議出席、商用、文化交流、スポーツ交流等)」というのに該当します。

まず本人が用意するものは、以下の通りです。滞在日程表は招聘元が用意することになります。

(B)申請人側提出書類

   1.査証申請書、写真1枚、旅券 
   2.申請人所属会社からのレター(在職証明書) 
   3.会社登記簿及び市が発行するビジネスパミット(原本及び写し) 
   4.航空券の予約票 
   6.銀行ステートメント6ヶ月分 
   8.申請内容によっては上記書類以外にも書類を提出していただく場合があります。   
   9.申請人ご本人が当館に申請して下さい(受け取りはどなたでも構いません)。

2,3は、ビジネス目的ならとうぜん会社に所属しているということでその証明を・・創業社長だから会社の自己証明ですなあ・・・、それに会社の登記簿とビジネスパミット=営業許可証を用意してもらいナイロビの大使館に出してもらうことにしていました。

次が、招聘人側の書類です。日本に限ったことではありませんが、つまり招聘元があることは必須なのです。

これは日本の商社に準備してもらいました。「商材」の本当の供給元にして見学先の企業は、別にあります。招聘するには、中国で登記された企業ではダメ、日本に存在している企業でなければならぬのです。

 

 

(A)招聘人側提出書類

   1.招へい理由書(招へい期間・招へい理由・宿泊場所等が詳しく記載されているもの) 
   2.滞在予定表

    招聘人が申請人の渡航費用を負担する場合に必要な書類
   1.招聘理由書
   2.身元保証書
   3.滞在予定表
   4.法人登記簿謄本又は会社・団体概要説明書

  ・上場企業は会社四季報写しを提出することで、 法人登記簿謄本又は会社・団体概要説明書は提出不要です。

  ・個人招聘の場合は、法人登記簿謄本又は会社・団体概要説明書の代わりに「在職証明書」を提出してください。

招へい理由書は、どういう目的で来日するのか、その商談目的を日本企業側が記載したものになります。テンプレートは画像のとおりです。

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滞在予定表は、何月何日にどこを訪問するとか、ミーティング予定を記載したものになりますが、「あそこでコレを見せよう」「日本に来たらやっぱ富士山を見せよう」「熱海で温泉に入らせるのもいいかも」「接待ですが日本食は大丈夫かな、寿司とか魚とか。生魚はムリかな」「そもそも日本までは、北回りか南回りか、エミレーツかエチオピア航空か」などとノンキなやりとりが続いていました。えぇ、カタール航空いいですよ。

加えて今回は日本側で旅費を負担して来てもらうので、「招聘人が申請人の渡航費用を負担する場合に必要な書類」が必要でした。

実際、その訪問先(であり商品の本当の供給元)は、日本人なら誰でも知っている、かどうかはわからないが結構有名な一部上場企業だったので、そこから招聘書類を出してもらえないか調整を始めたのですが、さすが大企業、日程の調整に加えて費用負担だの招聘書類発行の決裁手続きだの、諸々の対応は実に遅く、あっという間に3-4週間が経ってしまいました。しかもアフリカ側からは、行くならエンジニアも含めて大人数で見に行きたとか言い始め、「じゃ希望者の名前と所属情報ちょうだい」「えっこんなに大勢?いや費用が膨れ上がるからチョット待ってよ」「全員分の費用負担はしない。えっじゃあ来ないの」・・・と。

今回のコミュニケーションはこんな感じ。

「我々の要望はこうだ」from アフリカ toわたし

「ちょっと確認さして」from わたしto アフリカ

「アフリカの要望はこうだ」from わたし to 商社(中国)

「日本に聞いてみる、確認さして」from 商社(中国)to わたし

・・・

「日本側の回答が来た」from 商社(中国) to わたし

「日本側はこう言ってるので、要望どおりにはいかない」from わたしto アフリカ

「アフリカ側の回答はどうでしたか」from 商社(中国) to わたし

「レスこないねぇ・・・」from わたし to 商社(中国)

アフリカ←→わたし(日本)←→商社(中国)←→商社(日本)←→訪問先日本企業

メールベースとはいえこの伝言ゲームなわけです。

大使館の査証申請で1週間から最大1ヶ月を要するとあった、てことは10月末もやばくね?

といってもトーキョーも寒くなるし、ギリギリで11月アタマしかないでしょうねと。ちょうど私の仕事も10月末まで延びたし。それか、いっそ来年春まで延ばしたら?

「ダメだ、今回を逃せば次は無い!」商社(中国)

「じゃはやくチケット手配して、日本側の招聘を確定してよ(航空券が発券できないとビザ申請できないのに)」わたし

「だから早く訪日メンバーを確定してよ」商社

と、みんなドロドロ、イライラ(おそらく多分)のやりとりに入っていきました。

それで直接の招聘元は、中国日系商社の経営者がお友達である別の商社に切り替えることとなりました。

しかし切り替えたにもかかわらず、「本人の住所を教えてください」「あっ電話番号も追加でお願いします」など相変わらずの五月雨式な連絡がつづき、そのたびに1日、また1日が消費されていく・・・こりゃ、11月上旬でも、本当に間に合うのか。。

航空券の発券、そしてビザ発給ピンチ!

迂闊だったのは日本大使館の査証申請の手続き欄に、上の提出書類に加えて招聘人に対して次の注意書きがあったことでした。

「メールでの書類は受け付けておりません。原本を申請人に送付して下さい。申請内容によっては上記書類以外にも書類を提出していただく場合があります。」

・・・

あっ、書類原本はぜんぶ揃えてケニアに郵送なのか・・・何日かかるか。。。

「上場企業は会社四季報写しを提出することで、 法人登記簿謄本又は会社・団体概要説明書は提出不要」だったのですが、招聘元が一部上場企業から小さい商社に変わってしまったので、これも必要と。(会社・団体概要説明書って何だ、という話ですが、わかりません。会社案内みたいなもんでしょう。しかしそれで不備と言われても困るし、説明書を作成するくらいなら登記簿謄本を取得しますということです)

中国から「11月4日現地出発、5日の来日で航空券の手配しました」と連絡が来た時点ですでに10月23日。日本人の個人の自由旅行なら全然余裕で、下手すりゃ当日に空港に行ってチケットを買ってるワタクシですが、これを見た時はさすがに焦りました。

時間がない!

11月4日は日曜日出発、土日の大使館は休みなので、11月2日(金)がビザ受領のギリギリのタイミングですが、その1週間前の金曜日つまり10月26日金曜日が、大使館の公式記載によるビザ申請(発給1週間~)のギリギリのタイミングとなります。大使館が閉まるのは16時ですが、最速26日の朝までには現地に、招聘人たる日本企業の、招へい理由書、身元保証書、滞在予定表、に加えて登記簿謄本または会社・団体概要説明書が必着、その日のうちに申請が必須でしょう。

商社(中国)から、「日本側の招へい理由書を入手したので確認してください」というのが23日に来た時点で、

「なにを呑気な。確認はもういいから、明日つまり24日に日本の法人登記簿謄本の原本と合わせて、必要書類を全部、午 前 中 に DHLでナイロビに送ってくださいよ!!!」と。

翌日配達のクロネコ○○○ぢゃないんだからもぉ・・・ところでDHLなら間に合うんでしょうか。

DHLで日本からナイロビへ、翌日配達はムリですが、翌々日中配達となります。(それでも、すごいもんだよねえ)

そしてアフリカ側には「26日中に申請しないと、あなたは日本に来られないかもしれない。26日には書類がオフィスに届くからそれもってすぐ大使館に急行してください」と・・・「わかったわよ任せて。ところで飛行機会社はどこのなの、私エミレーツが良いわ」の返信。何をノンキかつゼイタク言っておるんじゃ、エチオピア航空のチケットをもう送ってるがな!

万事休したか?

10月24日、「けさ法人登記簿謄本を入手し、他のとあわせてDHLで送りました」の連絡あり。

あとは運を天に任せて待つか・・・というところに、「ちゃんと届いたか先方に確認してほしい」とか「大使館から申請の受理番号が発行されたら連絡願います」とかメールがバンバン来て、「ざけんなよどんだけ待たせたんだよ!!」と正直、思ったのは確かですがしかし。

みんな、それぞれの現業をもちながらの、この準備なのです。「大人な対応」を心がけましょう。

それにしても、物流の世界、世界のDHLはすごいですね、別の仕事していた以前に、フェデックスでフランスのパリに翌日午後配達してもらって、スゲェと思ったこともありますが、ナイロビにだって、24日集荷の26日到着、翌々日配達ですからね。これEMSでは間違いなく手遅れになってた筈です。(そもそも届かなかった可能性すらあります)アフリカでは、航空輸送ならDHLです。米系のFedexやUPSの出番はおそらくありません。(DHLも元々はアメリカで創業ですが、いまはドイツ企業です)

もはやこの審査は一発勝負でした。たとえば「身元保証項目は、一項目でも欠落していると書類不備(印もれも同)となりますのでご注意ください。」と明記されています。改めて日本から書類を送るのは、手遅れです。

そして26日の日中、追跡番号による検索で「26日の午前にはナイロビで受領されたらしい」とのメール。いや本人の手元にきたかどうか。。。

「どうだった~受理された?」とメールしたところ、夜、現地時間の夕方に「外出していて、いまオフィス戻って受け取った、会社の人間が受け取ったけれど、大使館には月曜日行くしかないわね」

そうだよね・・・もう大使館閉まったね。

OMG!!!

この日は「万事休したかもしれません、月曜日あさに改めて連絡を入れますが、日本側からのプッシュをお願いします」と、商社に連絡したのでした。

チャイナから「金曜の夕方に申請出しても、どうせ審査は月曜からだから同じでしょ」そうだよね。中国にいるとそういう発想になるし、それも正しい!!w

ところで、チケットの払い戻しやスケジュール変更できるのかね?えぇ格安なんでカネが掛かるからムリと? そうだよねそうだよねえ。これは壮大なる失敗事例になるかもねえ。。

そして瀬戸際の・・間一髪ビザ発給

私は昨年末(2017)から、別のアフリカ某国に滞在していたのですが、今年の元日出発でトルコに出張したんですよね。

その時、日本人はビザなしで行けてしまうわけですが、アフリカ某国人もトルコに行くにはビザが必須、しかも何人かで出張しようと決まったのは出発のほんの2-3日前です。

その時彼らがしたことといえば、最後は政府関係者から、トルコ大使にまでリクエストしてビザ発給をしてもらったと・・出発直前の特別発給。。

第二次大戦中、杉原千畝領事代理が大勢のユダヤ人を「命のビザ」で救ったわが日本国の外務省です。

この伝統ある日本国外務省の、その大使館なら、なんだってデキるハズ!
ということで、週明けの月曜日に、日本側の招聘元から直接、在ケニア日本大使館に連絡して、すみやかな発給をお願いすることとしました。
なにしろワタクシは招聘を画策した張本人ではありますが、招聘元ではないしスポンサーでもないですからね。さすがに直接連絡は、できなかったのです。笑

ちなみに大使館では、

「尚、不足・追加書類がある場合、申請人に伝えておりますので、特別の理由がある場合を除き直接大使館に電話照会する事は御遠慮願います。

 申請人・招へい人の書類が全て揃い次第審査を行います。 又、提出いただいた書類は審査結果の如何にかかわらず返却できませんのであらかじめご了承下さい。」

と明記してあるので、こういうの、ホントはやっちゃいけないんですよ。

ちゃんとデキる日本人ビジネスマンは、決して今回のような無茶はなさらないよう、お願いする次第です。

で、しかし、事は急を要するのでそんなこたぁ言っていられないんだよ!!と。つまり「特別の理由がある場合」であると・・・勝手に判断しております。

日本の商社からケニアの日本大使館に直接電話をして、書類と手続きについていろいろ説明をし、また説明も受けていただいたようです。

ありがとう日本大使館!!

 

結局決め手になったのは、その「一部上場企業との打ち合わせが絶対ハズせない訪日目的だ」というところだったようです。

(なんだよ・・・大企業だからかよ・・・笑)

アフリカ側と、在中国商社側からも「2日金曜日にビザを発給してもらえる」との連絡をいただき、11月5日の来日がようやく、確定したのでした。

教訓、そして外国人の訪日手続きについて

商用目的で、外国人を日本に呼ぶ。

しかも、個人事業主のわたし、一緒に企画した中国企業(日本人)、招聘元の日本企業(商社)、そして商品供給元となる日本企業。。確かに複雑に絡むことになりました。

 

私は勿論なのですが、

おそらく今回関連した中国の日系商社も、日本の小さい商社も、外国人を商用目的で日本に招聘したのは初めてなのではないか?と思います。

それくらい、日本に呼び寄せるための調整と段取りはなってなく、土壇場になるまでダラダラと続いたのでした。(反省)

これ、一部上場企業が招聘元でも、まず間に合わなかったと考えています。

ときどき「緊急来日」なーんて表現を見ますが、こういう手続があるところでの緊急来日は、実にレアケースなハズ。笑

というわけで教訓。

  • 外国人を日本に呼び寄せるのは大変だ。手続きはお早めに

  • まずチケットを予約しなければビザ申請はできないし、必要書類の原本は現地(出発国)の日本大使館に提出させなければならない

  • 最悪、ギリギリになった時は、日本大使館に連絡してゴリ押しをする

  • 訪日目的に上場企業が関係していると、按配が良いらしい(笑)

  • 書類のアフリカ向け航空輸送は、断然DHLが早い(ハズ)

そして最後に、

日本入国のためのビザ発給は、実に面倒くさいのです。そのことをビザなし海外渡航ができる日本人が意識することはあまりありませんが、実はそれは日本人が獲得した「特権」でもあるのです。不法就労などの問題はあるにせよ、それは渡航手続きとは別の国内対策をすべき話で、善良なる外国人には関係のないことですし、渡航申請手続きの面倒くささ自体は不法入国を抑止する本質的な効果はないことです。商用目的なら日本人だってビザ取得の上で渡航しなければならないケースが多々あるはずですが、それを端折って=観光のフリをして渡航させている日本企業はゴマンとあります。ワタクシだって・・(以下省略w)
「善良な外国人」の日本渡航手続きは、電子化などによってもっとスムーズに、効率化してあげるべきだ、と、個人的には考えています。

さて、アフリカ人が来日して以降のことについては・・・進行中の商談が絡むのでいささか難しいのですが・・・書ければおいおい書くことにします。

 

 

 

【AIR TICKET】アメリカン航空でLAまで片道17500円

要するにキャンペーン情報ですが、安いので載せときます。

私は来月東南アジアに行こうと思っているのでチケットを物色していたのですが、

ふとアメリカ方面ていくら?と思ってみたら、アメリカン航空がキャンペーンしていました。

往復5万円くらいでしょう。日程の選択肢は少ないですが、北米にしては、安いです。

あと、なにげにビジネスクラスが、ユナイテッドやデルタのエコノミークラス並に「安い」・・・いったい何が起きてるのでしょうか。

(2018年10月27日 18:30)

 

 

 

 

 

 

 

【メモ】Googleドキュメントを超絶すばやく新規作成する方法(?)

GMail、GDriveはもちろん、Googleスプレッドシート、フォームを中心にグーグルさまのお世話になってるワタクシですが、

このたび、新規のシートやらフォームやらを、チョ簡単に作成する方法ができたようです。

いやホント、簡単。ブラウザでグーグルにログインした状態でURLに以下のアドレスを(作成対象によって)入力するだけ。

 

sheet.new
sites.new
form.new
doc.new

 

へ、ショートカットでええやん・・・・?

んまぁ、たしかに。。

 

はてなブログの記事投稿とEvernoteへの保管をメールソフトThunderbird上でMarkdown書いてやってみる

ブログ記事の管理って、とにかく面倒くさいんですよね~

ブラウザから直接書くというのも手間だし。

原稿はそれはそれで管理しておきたいし。
とりあえずEvernoteでもいいや

現状の最適解は、メーラー(Thunderbird)からの送信がヤッパリ楽だナーと。

ということで、基本的に表題のやり方で記事を投稿してみます。

細かいやり方の説明は端折ります。

準備と前提条件

  • メールソフトThunderbirdに、Markdown Hereアドオンを入れる(これでMarkdownで書ける)

— ↑Markdownじゃなきゃヤダという人は不要。画像やリンクの挿入は、Thunderbirdメニュー>挿入>HTML(H)で行ってくだはい

  • メール送信まえに、編集画面上の右クリック「Markdownを有効化/無効化」で、送信時の見た目を確認

  • Evernoteはプレミアムにも記事を保管するときは、宛先xxx@m.evernote.com も宛先に入れてメール送信

メールを送信

 はてなに入って、投稿されているか(わたしは下書きにしていますが)、
 Evernote開いて、そっちにも登録されているか、を確認しておわり。

実はやりたかったこと

  • 投稿も含めたドキュメント一元管理・・・でその種の管理ソフトをまだ物色中
  • ScrivenerかZoteroへの移行も含めて考えているのでそこから直接投稿したかった
  • 文章はMarkdownではなくAsciidocにソースを統一したかった

ScrivenerもZoteroも、それぞれに連携先のフォーマットが決まってて、実に惜しいが。

Scrivenerは違う理由で使いやすいので、導入&運用予定・・・そのうち書きます。

冬休みの計画を立てましょう。



【情報整理】書籍情報を管理することについて

メディアマーカーというサービスがあったらしい。いや正確にはまだあるが間もなく、来年早々に終了するらしい。

調べた限りでは蔵書管理やらCD/DVDの管理がデキるようだが、アマゾンからデータが提供されないのでやめるとかなんとか。

タダほど高いものはないんです。

私は紙の書籍はほとんど電子化=「自炊」ともいうが=してしまったし、そのスキャン済みの購入本はEvernoteかDropboxに入っている。一方で電子書籍はアマゾンやグーグルBooksやアップルiBooksにあって、調べれば分かる。

欲しいものがあってすぐ買えないときはAmazonのウィッシュリスト。ですが、どうも一旦登録したら終わりで、見返したりしていない。Google Keepとかにリンクしておくほうがよほど目に留まる感じ。

本の台帳が必要かと言えばそれは必要ないかわりに、読んで気に入ったものは、それなりに要約して記録したいタイプらしい。だからこんなブログを立てたりする。

つれづれに書いているが、最近気になっているのは、Scrapboxというクラウドサービスだ。

これはなかなか面白い、Google Keepに取って代わるかも、と思ってる。

その紹介はそのうち、また。

 

 

 

 

【図書室】苫米地英人 「あたまのゴミ」を捨てれば、一瞬で脳が目覚める!

はじめのはじめ

わたしの「図書室」では、読んだ図書を要約する。
ここは読書感想文ではなくて、著者の意図を理解してまとめることが目的なので、原則、論評はしない。あくまで要約だけれども、ブログに取り上げるという時点である程度の評価はしていることになる。
それで、私の主観によるオススメ度くらいを記載している。
また、上に書いた性質上、小説、随筆、技術マニュアル的なものはちと取り上げづらい。 (時々は書いてみる)

そんなわけで今日は、苫米地英人の『「あたまのゴミ」を捨てれば、一瞬で脳が目覚める!』
とまべち本はいままで何冊か読んでるが、この本はその中でもかなり読みやすく、心にささるものだった。 頭がモヤモヤして悩みの深い人にオススメ度は★★★。

※細かいことだが、原書のです・ます調は、この要約図書室では、である調に統一する。

苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

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はじめに 頭のゴミ掃除を始めよう

あなたの頭の中がイライラ、モヤモヤしているのはなぜ?
大事なことや複雑なことを考えている途中で頭がゴチャゴチャしてきて、考えるのをやめたくなるのはなぜ?
仕事や勉強に集中したいのに、集中できない。なぜ?
あなたの集中力、思考力、生きる充実感を低下させているのは「頭のゴミ」だ
頭のゴミを捨てれば、仕事や勉強や趣味に思いっきり集中できる

Step.1 イライラ、怒り、嫉妬・・・生産性を下げる「感情のゴミを捨てる

人間は感情から強い支配を受けている。感情の支配を受けている状態を「感情にひたる」と言うが、そのことほど無駄なことはない。
なぜなら感情とは、環境の変化によって生じる生体反応にすぎない。感情に振り回されている人は抽象度が低い。
抽象度が低い人は視点が低いので、「会社でイライラさせられている自分」のことしか見えていない。
抽象度(視点)を上げていくと、感情から受ける影響を抑えられるようになる。
抽象度を上げるつまり視点を上げて自分を客観視し、視界を広げていくことが重要。
では抽象度を上げて感情というゴミを捨てるにはどうすればよいか。欠かせないのは、ゴールを持つことだ。
感情に振り回されるのはゴールがないからだ。
「楽しい」「嬉しい」などの気分ではなく、目指すべきはゴールである。
「振り回されても意味のない感情に振り回されるな」ということだ。  感情のゴミを捨てるコツは、「すべての感情を娯楽にすること」「ゴールに無意味な感情は捨て、ゴールに意味のある感情だけを味わうこと」である。

Step.2 満たされなさと焦燥感・・・「他人のモノサシ」というゴミを捨てる

「自分」が心から望むゴールを設定するためには、現在の「自分」とは何か?ということだが、「これが私です!」と断言できるように、「自分」を紹介してみよう。
しかしどれだけ言葉を並べても、それらは「自分にまつわる他者の情報」だ。自分という一点から、兄弟、会社、住所等々のさまざまな点に線が伸びている。私たちは自分を紹介しようとしても、それら自分以外の点について話すことしかできない。
情報の網の目に自分を定義する「他者の点」がいろいろとある。それが「自分」つまり「自我」だ。このことを釈迦は「縁起」と呼んだ。簡単に言うと、「『自分』とは情報の網の目の一部である」
しかし我々は、自分にとって重要なものだけに意識を向け、自分にとって重要な情報だけを頭の中に取り込んでいる。 同じ場所に並んで立って、同じ風景を見ていても、他人と自分とでは別のものを見ているのだ。目や耳に入ってくる無数の情報に対して、無意識のうちに優先順位をつけている。 そして、「重要だ」というその判断基準さえも、私たちは外部の他者からインプットされている。 つまり、自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、実は他者から刷り込まれた価値観であり、自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている。それがあなたの真の姿なのだ。たとえば
- 競争原理というモノサシ - 常識というモノサシ - 他人の目 頭の中がモヤモヤするのは、あなたが「他人」を生きているからだ。これら「他人の刷り込み」でできたモノサシを捨て、「自分のモノサシ」をもたねばならない

Step.3 変わりたいけど変われない・・・「これまでの自分」というゴミを捨てる

ではどうすれば「これまでの自分」を丸ごと捨てることができるのか?
まず、時間に関する考え方を反転しよう。 我々は一般的に「時間は過去から現在、未来へと流れている」と考える。これは、「絶対神がビッグバンを引き起こして宇宙を創造し、そこから玉突きをするように次々と因果を起こして現在に至っている」という古いユダヤ・キリスト教的な考え方にもとづく時間観で、我々はその影響下にいる。しかし、この時間観も、古典的な西洋のモノサシにすぎない。
アビダルマ仏教哲学では、「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」としている。
(古典的西洋的価値観では)目の前の世界は、昨日までの自分が重要だと判断した情報だけで成り立っている。自分が変われないのは、そのコンフォート・ゾーンにとどまるように、ホメオスタシス※が働くからだ 。時間は川の上流という未来から、あなたが立っている現在へ、そしてあなたの後方の過去へと流れている。 過去が未来をつくるのではなく、「未来が過去をつくる」のだ。気をつけて見てみると、そのような事例を見つけることができる。
未来ベースの時間観に立ち、ホメオスタシスを利用すれば、これまでの自分をリセットし、自分を新しくつくりかえることができる。

(注) 恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のこと。

Step.4 自分に自信が持てない・・・「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる

「過去は未来に影響しない」「自分は変わることができる」
そう確信し、「なりたい自分」になっていく上で重要なのが、言語のコントロールだ。私たちが生活している空間は、実は言語で成り立っている言語空間だからだ。
しかしそこは自己イメージを下げるネガティブな対話であふれている。
「お前は気が小さい」「我慢が足りない」などの親の言葉から、第三者やTVCMのコピーにいたるまで、人はたえず刷り込みにさらされている。他人はあなたの過去しか見ていないのだから、自分をリセットいたいあなたにとって、どんな他人の意見もゴミだ。一方で自己イメージという頭のゴミを増やしているのは、自分自身もまたそうであり、最大のドリーム・キラーは自分自身。だから、失敗体験の反芻は頭のゴミだ。ポジティブな自己対話こそが重要となる。
自分の能力に対する自己評価=「エフィカシー」(efficacy)を高めることが必要だ。ポジティブな自己対話をルールにせよ。

Step.5 「なりたい自分」になるために まずは「我慢」というゴミを捨てる

頭がモヤモヤしてスッキリしない理由、集中力が続かない理由、発想力や生産性が上がらない理由は、「やりたくないことをやっているから」だ。 やりたくないことを我慢してやっているから、やる気が続かないし、パフォーマンスも上がらない。「やりたい」(wantto)ではなく、「やらねばならない」(haveto)ことばかりして生きているから、毎日、頭の中がモヤモヤする。
ステップ4の「エフィカシー」は自分の能力に対する評価だが、セルフ・エスティーム「自己尊重」で、自分の存在そのものに対する自己評価といえる。「やらされ感」はセルフ・エスティームを傷つけ、潜在能力を大きく低下させてしまう。
「やりたくないけど、仕方がないからやる」がいつのまにか無意識レベルでスタンダードになって、自分は何がやりたくて、何がやりたくないかが分からなくなっている人が多い。
そこで必要なのは、「やりたくないことを選び出して、いちばんやりたくないことをやめてみる思考実験だ。やめても実は大丈夫なこと、我慢というゴミを捨てることで新しい可能性が見えるはずだ。

Step.6 やりたいことが分からない・・・「自分中心」というゴミを捨てる

しかし、頭のゴミを「捨てねばならない」と意識して努力しているうちは、本当に捨てることはできない。それはまだ「ねばならない」(haveto)のレベルだからだ。頭のゴミを本当に捨てることができ、やりたいことをやる「なりたい自分」になれるのは、have toがwant toに変わったときだ。
捨てるべきものを捨てた後、自分に本当に必要な物を、自分のモノサシで選び直すため、ゴールを設定することが必要。 それは他人に本音をカミングアウトしろというわけではない。本音にフタをしないということは、自分の心の中だけでいいので、本音を解放しておくということ。自分に噓をつかないこと。世間の通念や他人の目を気にしないこと。自分の本音の願望を頭の中で膨らませ、他人のモノサシではなく自分の本音で生きること。
「やりたいことが分からない」という人がいるが、そういう人は「自分中心」というゴミを捨て「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう」と考えよ。その時、ゴールは必ず現状の外に設定しすること。 心から望むゴールがあれば、頭のゴミはほとんどなくなる。

Step.7 失敗するのが怖い・・・「恐怖」というゴミを捨てる

ゴールの実現に対する不安と恐怖。これは人々を現状に縛りつけ、人々の可能性を殺す、目に見えないドリーム・キラー。
ゴールまでの道筋は、現状の延長線上にはないのだから、見えないのが当然だ。
たとえば「食っていけなくなる」のは恐怖だが、現代日本に餓死の恐怖はない。 ほとんどの人は「辞めた後の道筋を詳細に考えてから辞めろ」とアドバイスする、しかし現状の中にいる人には、現状の外は見えない。会社にいながら考えた退社後の道筋は、しょせん会社勤めの現状の延長線上にすぎない。
恐怖でクリアな頭を乱されている人は、「オレは何があってもビビらない」と自己イメージを高め、「すべての感情を娯楽にする」「ゴール達成に意味のある感情だけを自分に許可する」というルールを自分に課して行動せよ。

Step.8 「論理へのとらわれ」というゴミを捨て「ひらめき脳」を手に入れる

つい最近までのおよそ300年もの間、「部分が全体をつくる」という考え方がスタンダードだったため、人々は今でも「部分が全体をつくる」「部分を順に見ていけば全体が分かる」「部分を順に追っていけば答えが分かる」という考え方にとらわれている。論理的思考力は不要ではないが、論理(部分)にとらわれて、論理(部分)の迷路に迷い込み」自分が何を考えていたのか分からなくなってしまうことがある。あなたの思考とひらめきを曇らせる頭のゴミだ。 全体は部分から成り立っているだけでなく、全体と部分が双方向的に関係しており、全体が分かることで部分が分かる。 この全体と部分との双方向の関係を「ゲシュタルト」といい、ゲシュタルトによって事象を認識する能力を「ゲシュタルト能力」という。「ひらめき」はそこから生まれる。 ヘレン・ケラーは、彼女がものに触れるたび教師のアン・サリバンから指文字を書いて教えられているうち、あるとき突然、文字とモノがつながって、モノに名前があるという意味を理解できるようになった。つまりゲシュタルトができたということだ。 ゲシュタルト能力によって、人は「現状の外のゴール」を叶えることができるのだ。

二人の選択~出口クリスタと大坂なおみ

アゼルバイジャンで開かれている世界柔道選手権大会の女子57kg級で、カナダ代表の出口クリスタという選手が銅メダルを獲得したそうです。

 

名前から想像がつくわけですが、父が外国(カナダ)人、母が日本人のハーフで、生まれも育ちもニッポン、数年前までは日本代表の強化指定選手でしたが・・・なんと日本代表の強化指定を辞退して、カナダ国籍のカナダ代表選手として、日本のライバルと戦うことを選択していました。

 

それで思い出すのが、先日テニスの全米オープンで優勝し、東レ・パンパシフィックオープンで準優勝した大坂なおみ選手。

全米OP優勝で騒ぎ立てる日本のメディアが個人的には気持ち悪かったわ~

やたら「日本人の誇り」とか持ち上げているくせに、彼女の日本語をカタカナ表記にしたり、なんなんだよ!と。。。あれでもこの一年間で相当、日本語は上達していますよ。今年はじめもまだほとんど、喋れないに等しかった。

 

それはさておき。

日本の国籍法は、日本と外国の国籍を両方もつ二重国籍者は22歳までに、国籍を選択し、日本国籍を選んだ場合には外国籍を放棄するよう要求しています。


・外国の国籍を有する日本国民で、20歳に達する前に外国国籍を有することとなったものについては22歳になるまでに、20歳に達した後に外国国籍を有することとなったものについてはその時から2年以内に、いずれかの国籍の選択をしなければならない(第14条1項から)。

・この国籍選択の届け出を期限までに行わないものに対して、法務大臣は書面により国籍選択の催告をすることができ(第15条1項)、この催告を受けて1か月以内に日本国籍の選択を行わないときは、当該1か月の期間が経過した時に日本国籍を喪失する(第15条3項)。

・選択の宣誓をした日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない(第16条から)。

 

日本政府は原則としては重国籍を認めないのですが、ブラジルのように、自国民の国籍離脱をそもそも認めない国も存在しているので、その場合はずっと二重国籍者ということになります。

(サッカー界のセルジオ越後とかラモスは、そのため二重国籍であろうと思います、多分。)

 

大坂の場合は出口クリスタとは逆に、3歳で渡米し、ほとんどアメリカで育っていますが、現時点では「日本人」でもあります。彼女は来年秋までに、国籍を選択しなければなりません。日本に愛着があるから日本人のままでいるかもしれないし、愛してるというほど尊敬しているウィリアムズ姉妹と同じアメリカを選択するかもしれないではありませんか。

 

個人的には、日本人でもそうでなくても、どっちでもいい。

日本人なら応援するけど、アメリカ人になったら応援しない?そりゃまるで「おらが村」の村民みたいな発想ではないかと。

日本人として、日本のマスコミに騒がれるより、アメリカ人としてアメリカでがっぽり稼ぐでも構わないのではないでしょうか?錦織圭がそうであるように、プロテニスプレイヤーとしては、ほとんど日本で活動しないのですから。

 

日本育ちの出口クリスタは、カナダ代表に入ってから「国が変わると練習もここまで変わるのか!」と驚いたそうです。それは割といい意味で、の感想のように読めましたが、大坂なおみの場合はどうでしょうね。